片腕のカメラマン
本日は写真家・林建次氏、フリーライターの伊藤史織氏をお招きして講演会を行いました。
「自分は写真家で、話をするのは苦手で・・・」とおっしゃり、講演前、控室でかなり緊張されていました。控室で緊張しながら、「こんな話でいいでしょうか?」とその内容を口にされていたので、伊藤さんから、「あまりここで話されると、生徒さんの前に出たら何を話したかわからなくなってしまいますよ」とのアドバイスが出ていました。
講演は、伊藤さんのご指摘の通り、控室で話されていたことがいくつかでませんでしたが、その朴訥な人柄から生徒たちには何かが伝わったのではないかと思います。
講演終了後、林さんから、「本当に今日は勉強になりました。このような機会をいただいて、ありがとうございます。生徒さんたちがあんなに質問してくれてビックリしましたし、ありがたかったです。どうぞよろしくお伝えください」と話されてお帰りになりました。
人前であまり話をしたがらない生徒が質問をしている様子も見られ、私も嬉しく感じました。一人でも二人でも、何かを感じてくれるこのような企画を重ねていきたいと思います。
パネルディスカッションに登壇した後、壇上から見た会場。
会終了後、生徒たちがサインをもらいにやってきました。当然でしょうが、左手で書かれていました。
「どんなカメラを使うんですか?」と質問する生徒には、現物を見せてもらいました。
「被写体に気づかれないようにして、自然体を撮りたいと考えたとき、透明人間になれたらいいなぁとか考えられませんか?」との質問には、「僕もそう思ったことがあるよ。雑誌の取材でもそう話したこともあるんですよ。いいところを聞くねぇ。ほら、グーンと先生に寄ってごらん。それぐらいの距離で撮影するんですよ」と私に接近。急接近したところで、私から逆撮影。
『生きるために人は夢を見る。』株式会社A-Works 2009年7月25日 写真 林建次、文 林建次、伊藤史織
人生を前向きに闘っている緊張感満載の写真集。そのショットショットについている文面が、これまた「そうなんだよね~」と泣きが入ります。書店に寄られたら、手に取ってみてください。どちらかというとエッセイというものだと思うのですが、書店によっては格闘技コーナーに置いてあるそうです。内容は格闘技ではないのですが、ボクシング=格闘技コーナーとなるのでしょう。その陳列法はミスマッチですね。
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